Webアドレスを分解して、名前をIPアドレスに変換する巨大な電話帳のしくみを知りましょう。
このレッスンを Kodokon で開くURLとは、Web上にあるリソースの完全なアドレスです。郵便の住所と同じように、大きなものから細かいものへと順に読んでいきます。国、市、通り、番地、階。URLのそれぞれの部分には名前と決まった役割があり、それを言葉にできるようになると、毎日のように役に立ちます。
https://en.wikipedia.org/wiki/HTML?action=history#History
プロトコル : https
ドメイン : en.wikipedia.org
パス : /wiki/HTML
パラメーター : ?action=history
フラグメント : #Historyプロトコル(https)は、2台の機械がどの言葉で話すかを決めます。ドメインは、どの機械に話しかけるかを示します。パスは、その機械上の具体的なリソースを指し示します。ちょうどフォルダーをたどる道筋と同じです。パラメーターは疑問符から始まり、サーバーに情報(検索語やページ番号など)を渡します。フラグメントはハッシュ記号から始まりますが、これはサーバーには一切送られません。ページのどこまでスクロールするかをブラウザに伝えるためだけのものです。
ドメイン名そのものは右から左へ読みます。en.wikipedia.org では、いちばん右の org が拡張子(トップレベルドメインとも呼びます)です。次の wikipedia が、その組織が取得した名前です。そして en はサブドメインで、所有者が特定の機械やサービスを指すために自由に追加できる部分です。だからこそ wikipedia.org と en.wikipedia.org は同じ所有者のものですが、wikipedia.org.example.net のほうは example.net の所有者のものになります。
ここで1つ問題があります。ネットワークはIPアドレスしか理解できないのです。ですから wikipedia.org を 185.15.59.224 に翻訳できる電話帳が必要になります。この世界規模の電話帳がDNS(Domain Name System、ドメインネームシステム)です。サイトを訪れるたびに、あなたのマシンはまずDNSサーバーに問い合わせてIPアドレスを受け取り、それからようやくサイトに接続します。この翻訳は、自分の手でも実行できます。
dig +short wikipedia.org
185.15.59.224